【60代独身】頼れる人はいないから、自分の健康は自分で守る。

こんにちは!「ぼっちな、ぼっち」です。

人は誰でも歳をとります。

私も60代になって、この先
  • お金もなくて、そのうえ、思うように体が動かせない。
  • お金はあるけど、思うように体が動かせない。

そんな「長生きしたらどうしよう。。。」と、考えたくありません。


そして、周りを見渡せば、歩くことも辛そうな高齢者がいるのも事実です。


いつまでも歩けるようになるために、まずは足腰を鍛えることにしました。

鍛えるためにしていることは
  1. 散歩
  2. スクワット

です。

散歩とスクワットを続けることで、

今では8km歩いても平気なほど、足腰が鍛えられました。

そして、早寝・早起きの生活スタイルに変えました。

早起きすることで
  1. 集中力が高まって、時間を有効に使えています。
  2. 朝日を浴びながら散歩することで、充実感に包まれています。

また、体のメンテナンスの重要性に気づきました。

60歳にもなると
  1. 歯の寿命を延ばすために、定期検診が必要です。
  2. 背骨が経年劣化し、肩・ひじに痛みがでます。

いままで、「健康でいて、当たり前」と考えていましたが、その考えを改めました。

日常生活が送れなくなる現実

昨今では、元気なご高齢者が増えています。

2019年の厚生労働省調査で、2001年から2016年にかけての、平均寿命と健康寿命が公開されています。

男性の場合
  • 平均寿命は、78.07歳から80.98歳
  • 健康寿命は、69.40歳から72.14歳
女性の場合
  • 平均寿命は、84.93歳から87.14歳
  • 健康寿命は、72.65歳から74.79歳

男性/女性とも、健康寿命は2年以上増加しています。

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。

一方で、
  • 腰、背中が丸まってしまい、歩くこともつらそう。
  • 歩行器を使っても、小幅で少しずつしか歩けない。

こんな、ご高齢の方がいるのも事実です。

これは、健康寿命と平均寿命に大きな差があるからです。

  • 男性は、健康寿命と平均寿命の差が約9年
  • 女性は、健康寿命と平均寿命の差が約12年

私の場合、10年近く、普通の生活が送れない可能性があるということです。

家族も友人もいない私にとって、これは想像したくない現実です。

寿命がいつ訪れても良いように、健康寿命を延ばさないといけません。

そのために、自分でできることをやるしかありません。

お金をかけずに、足腰を鍛える

私にとって、歩けなくなることは、生活できなくなることと同じです。

なぜなら、食べ物を買いに行けなくなるからです。

現在では、食材を宅配してくれるサービスも増えています。

ただし、当然ですが、お金がかかります。

「長生きしたらどうしよう」と考えて、お金を守っている私には、このサービスを利用する余裕はありません。

【長生きしたら、お金が足りない!】貯金を増やす仕組を作って対策する

そこで、お金を使わずに足腰を鍛えるか考えた結果、散歩とスクワットにたどり着きました。

ウォーキングではなく散歩を選んだ理由

ウォーキングと散歩、どちらも「歩く」という点では同じです。

ただ、ウォーキングはダイエットと同じように、頑張らなければいけないこと、だと感じました。

その点、散歩はブラブラと歩くだけですので、「頑張らなければ!」というプレッシャーがありません。

散歩は気楽です。

のんびりと散歩することで、心に余裕が生まれたのか、自然とゆったりとした生活リズムになりました。

そして、足腰が鍛えられたと実感しています。

というもの

散歩を始めたときは、1km(15分程度)も歩いたら、筋肉痛になりました。
ですが、今では8km以上歩いても、なんとも感じません。

また、歩くことで自然と体重も減りました。

今では習慣になり、毎日散歩に出かけるのが楽しみです。

頑張らないスクワットでも効果は十分

自宅でできる運動は、スクワットだけではありません。

たとえば
  1. 腕立て伏せ
  2. 腹筋運動
  3. ダンベルを使って、腕の運動
  4. バランスボールを使って、全身の運動

などです。

ですが、私はスクワットを選びました。

理由は
  1. とにかく、足腰を鍛えたい
  2. お金がかからない

からです。

そして、スクワットも頑張りません。
「気が向いたらやる」程度です。

  • 毎日やる
  • 1セットで、スクワットを10回やる
  • 3セットやる

と、決めると余計なプレッシャーがかかり、続かないと思ったからです。

そして、スクワットでも足腰が鍛えられたと実感しています。

始めたころは、太ももが”ぷよぷよ”でしたが、今では筋肉を感じるほどに引き締まってきました。

体をメンテナンスして、長持ちさせる

60歳になって、体にガタが来ていると感じたことがふたつありました。

それは
  1. 歯周病
  2. 背骨の経年劣化

です。

残った歯を長持ちさせる定期検診

虫歯がきっかけで、歯科クリニックで治療してもらったところ、

  • 痛みの出ていない虫歯がある
  • 歯周病も進行している

このままだと、歯が無くなる

と、診断されました。

歯を失っては、食べたいものを食べられなくなってしまいます。

残っている歯を長く大切に使うために、歯の定期検診を受けています。

肩甲骨(肩)と、ひじの痛みは、経年劣化

ある日突然、背中の肩甲骨とひじに激痛が走りました。
パソコンのキーボードすら打てません。

そこで、生まれて初めて整骨院に行き、体をほぐしてもらいました。

一通りの施術が終わったあとの一言は、

かなり筋肉が硬くなっているので、整形外科に行ってください

そして、そのまま整形外科へ向かいました。

整形外科は、骨や関節などを治療する外科です。

よく似た言葉の形成外科は、体の見た目を改善する外科です。

整形外科でレントゲンを撮り、診断してもらった結果は、

背骨の経年劣化。つまり加齢

整骨院・整形外科に通って、約2ヶ月で痛みは消えました。

ただ、原因が加齢ですから、これからも定期的に体をメンテナンスしてもらいます。

早寝・早起きで、一日を充実させる

散歩を始めたときに、出かける時間は、早朝にすることに決めました。

それは、朝日が見たかったからです。

ただ、散歩から戻って、

などの作業を始めると、疲れもあるのか、集中できません。

当然、作業も進みません。

そこで、睡眠時間を確保しつつ、散歩に出かける時間の3~4時間前に起きることにしました。

すると、今まで感じたことのない集中力の高まりを感じます。

これは
  • 夜中なので、辺りが暗いこと
  • 夜の静けさで、心が落ち着くこと

が、関係しているかなと思います。

もちろん、作業もどんどん進みます。

一度、夕方に寝て夜中に起きる生活を始めてみると、時間を有効に使えていると実感できます。

そして、朝日を浴びながら散歩することで、一日が充実感に包まれています。

この生活リズムは崩せません。

まとめ

人は誰でも歳をとります。

高齢者になって
  • お金もなくて、その上、思うように体が動かない
  • お金はあるけど、思うように体が動かない

そうならないために、「散歩」と「スクワット」で足腰を鍛えることにしました。

今では、8km歩いても平気なほど、足腰が鍛えられています。

そして、早寝・早起きの生活スタイルに変えました。

早起きすることで
  1. 集中力が高まって、時間を有効に使えていると感じます
  2. 朝日を浴びながら散歩することで、充実感に包まれていると感じます

また、体のメンテナンスの重要性に気づきました。

まだ還暦を迎えたばかり。
不健康になって、

「長生きしたらどうしよう。。。」

と、考えるまえに、健康を維持しないと!